
いっそのんのんびよりレベルの田舎なら逆に描くこともあるだろうが、
うちの実家はよくあるイオンと国道を中核とした個性のない地方都市だ。
暮らすのはほどほどに快適だが、
遠方の友人が来ても特に紹介するところがない。
特に事件も起きないし、イベントもない。
住人ものんびりしている。
舞台は平和そのものだ。
だから平和でなかったのは、
僕の心の中だけなのだ。

いっそのんのんびよりレベルの田舎なら逆に描くこともあるだろうが、
うちの実家はよくあるイオンと国道を中核とした個性のない地方都市だ。
暮らすのはほどほどに快適だが、
遠方の友人が来ても特に紹介するところがない。
特に事件も起きないし、イベントもない。
住人ものんびりしている。
舞台は平和そのものだ。
だから平和でなかったのは、
僕の心の中だけなのだ。
夫は旅サイトで地元の観光スポットを探すが、家内ちゃんの地元一位はヨーカドー、夫の地元一位はイオンという結果に困惑。家内ちゃんは夫の地元に何もないと発言する。回想では、少年と少女が田舎道を歩き、少年は「マエダやなくて俺ですまんな。実行委員。」と心で語り、少女は「……やめて。」とつぶやく。ナレーションは「何もないから、人間しか描くことがない。」と語る。